TOMOS 目と目を合わせて
2LDK(53.49㎡)
一人暮らしで選ぶことの多い7畳の1K・ワンルーム。最低限、必要な家具は何?どんなふうに配置すれば、部屋が広く見える?家具レイアウトの基本と、全10パターンのインテリア実例をまとめました。
text : Miha Tamura
7畳の1K・ワンルームでは、窓にベッドを寄せて配置すると、手前が広く使えます。
2人がけ以上のソファを置きたい人におすすめのレイアウトです。

7畳の1K・ワンルームで、壁にベッドを寄せて配置すると、入り口からベランダまでの動線ができ、動きやすいレイアウトになります。
ベッドとソファを兼ねれば、他にダイニングテーブルやデスクなども配置できる広さが確保できます。


このレイアウトのポイント
・ 家具の木の色を統一してすっきりみせる
・ ベッドを窓際に寄せて、「ゆったりくつろげる場所」を広くとる
・ テレビボードのかわりにチェストを配置して収納力を確保

このレイアウトのポイント
・ 白やグレーの家具を選んで、部屋を明るく広く見せる
・ 収納はクローズドタイプでごちゃごちゃしたものを表に出さない
・ソファを斜めに置いて座ったときの視界を広く確保

このレイアウトのポイント
・基本の色を白やベージュなどでまとめる
・ソファを「斜め」に配置し窓を隠さないようにし、開放感をプラス
・「見せるもの」と「見せないもの」をしっかり分ける


このレイアウトのポイント
・ベッドは壁と並行に配置してベランダまで出やすく
・韓国インテリア風のナチュラルカラーの家具を選ぶ
・目線の高さより低い家具を選ぶ

このレイアウトのポイント
・ベッドは大容量の収納つきのものを選び、部屋の中はシンプルに
・クッションソファを利用して、好きな場所に移動してくつろげるように
・オープンラックには布をかけて目隠し


このレイアウトのポイント
・ 部屋の真ん中の動線をしっかりあけて、動きやすく
・ ベッドとダイニングテーブルは同じ側の壁につけることで縦のラインを揃える
・ 脚つきの収納を選ぶことで床をみせ、部屋を広く見せる


このレイアウトのポイント
・同じ無印良品の家具を選んで、統一感を出す
・デスクは入り口から死角になる位置で圧迫感を減らす
・二通り以上に使える家具で、フレキシブルに暮らす

このレイアウトのポイント
・両側の壁に寄せて家具を配置し、真ん中には低いローテーブルだけを置くことで部屋を広く見せる
・窓際に置いたデスク兼ラックは奥行きが小さいものを置いて視界を遮らない
・床色にあった木の色の家具を選んで統一感を出す


このレイアウトのポイント
・小さめのソファ、ローテーブルを選ぶことで、ベランダまでの動線を確保
・ソファの向きを工夫することで、集中できる仕切られたワークスペースをつくる
・なるべく白い家具を選んで、圧迫感を減らし部屋を広く見せる


このレイアウトのポイント
・家具は全て壁際に置き、中心をあける
・ソファ、カフェテーブル、ドレッサー、それぞれの役割ごとにスペースを分ける
・積極的に色を取り入れつつ、ゴールドやウッドの質感を加えて落ち着いて見えるように

田村美葉
田村美葉
団地で暮らす旅好きミニマリスト。千葉の団地に住んでいます。goodroom journal でこれまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。(詳しいプロフィールはこちら)
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